フォトブックレットとは？おすすめの用紙や綴じ方、印刷料金の目安

フォトブックレットという言葉は知っていても、具体的にどのようなものかはイマイチあいまいでよくわからないという方は、意外に多いのではないでしょうか。

フォトブックレットそのものや、紙や綴じ方、印刷費など掘り下げて詳しく解説します。

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フォトブックレットとは「写真中心の薄い小冊子」

フォトブックレットとは、写真を中心に構成されたページ数の少ない冊子のことです。
チラシやリーフレットより情報（写真）が多いけれど、写真集にくらべると薄い、写真の小冊子だと言えます。

CDや雑誌を買ったときに特典としてついてくる「アレ」と言えばイメージできるのではないでしょうか。

ページ数が少ないため、フォトブックレットとして販売されることはあまりなく、特典やおまけとして無料で配布されることがほとんどです。

フォトブックレットの製本方法「中綴じ」と「無線綴じ」どちらがおすすめ？

フォトブックレットの綴じ方に決まりはないため、イメージに見合った好みの綴じ方を自由に選ぶと良いでしょう。

中綴じ

中綴じ製本

針金で綴じる中綴じは、パンフレットやフリーペーパー、ノートなどに使われています。
比較的安価で、大部数を印刷するのであれば、中綴じのほうが印刷料金を安くできます。
無料配布をするフォトブックレットは、軽量に仕上がり持ち運びやすく、コストを抑えられる中綴じを選択すると良いでしょう。

中綴じは、入稿データの本文ページ数を4の倍数で作成する点に注意して、レイアウトやデザインを検討しましょう。

ブックホンの中綴じ冊子は4～40ページまで対応しています。

無線綴じ

無線綴じ製本

無線綴じは背表紙ができる製本方法で、本文の束を表紙の紙でくるんで綴じます。
角のあるしっかりとした仕上がりで、文庫や単行本、教科書など幅広い書籍や冊子の製本に採用されています。

無線綴じは数ページから数百ページまで綴じることができ、入稿データは偶数ページ数で作成します。
ブックホンの無線綴じ冊子は6～800ページまで対応しています。

フォトブックレットにおすすめの紙は「コート紙」か「マットコート紙」

オールカラーで印刷するケースが多いフォトブックレットには、発色が良く、カラーの表現に優れたコート紙かマットコート紙がおすすめです。

• コート紙 ： 光沢があり光を反射する、ツルっとした質感、華やかな印象
• マットコート紙： 光沢をおさえたマットな質感、上品で落ち着いた印象

フォトブックレットに掲載する写真の雰囲気、イメージに合わせて紙を選ぶと良いでしょう。

ブックホンではコート紙もマットコート紙も、複数の厚みを用意しており、冊子印刷に自由にお選びいただけます。

1つ注意したいのが、コート紙90K。
主にチラシに用いられるとても薄い紙で、ブックレットの本文用紙としてもお選びいただけますが、ペラッとした厚みが場合によっては安っぽい印象になってしまうかもしれません。

コピー用紙の厚さが約0.10mmです。
コピー用紙の手触りを思い浮かべながら、コート紙やマットコート紙の厚さを想定すると、仕上がりのイメージを検討しやすいですよ。

ブックホン 取り扱い用紙一覧

フォトブックレットの印刷費

それでは、フォトブックレットをネット印刷で作る場合、印刷費がどれくらいになるか見てみましょう。
フォトブックレットによく選ばれる中綴じ製本でシミュレーションしてみました。

• 中綴じ
• A4サイズ
• 12ページ
• 150冊、300冊、600冊
• 表紙　マットコート135K／表1表4カラー、表2表3カラー
• 本文　マットコート135K／カラー
• PDF入稿（10％OFF！）
• オンデマンド印刷

※上画像の印刷製本について、作例紹介で詳しくご覧いただけます。

フルカラー印刷が映えるマットコート紙への印刷で写真が美しく表現されています。
見開きがノドまで見える中綴じが、左右にわたったレイアウトを印象的に魅せていますね。

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お見積書のダウンロード（PDF)も可能です。

作例紹介では、ブックホンで印刷製本されたお客様の事例を多数ご紹介しております。
用紙、ページ数、製本方法などさまざまな仕様で作られた冊子、書籍をぜひ参考にしてみてください。

「予算におさまるよう仕様を決めたい」
「用途にあった紙や、印刷方法を教えてほしい」

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