社会人が同人活動に使える時間はどのくらい?
社会人になると、なかなか同人活動の時間が確保できなくなります。
実際のところ、社会人はどのくらいの同人活動の時間を使えるのでしょうか。同人活動に使える時間が見えてくると、スケジュールもたてやすくなるでしょう。
同人活動に使える時間について見ていきましょう。
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目次
社会人が同人活動に使える時間はどのくらいなのか計算してみよう
社会人が同人活動に使える時間はどのくらいなのでしょうか。同人活動以外の時間を計算して、算出してみましょう。
仕事にかかる時間
社会人になると、やはり仕事に一番時間をとるようになります。仕事にかかる時間がどのくらいかを確認してみましょう。
例:
- 労働時間:8時間
- 休憩時間:1時間
- 通勤時間:1時間
「仕事の時間」とひとくちにいっても、休憩時間や通勤時間などの作業ができない時間もあわせて計算する必要があります。
そうすると、例の場合では合計10時間ほど仕事にかかっていますね。
家事や食事などにかかる時間
仕事に行く前や、自宅に帰ってきてからの、家事や食事などにかかる時間を見てみましょう。
例:
- 朝の支度:1時間
- 家事(洗濯・洗い物・掃除など):30分
- 夕食:1時間
- お風呂(スキンケア含む):1時間
家事は週末にまとめてやるという方もいるかと思いますが、毎日やらざるを得ないような洗濯や洗い物などの家事をまとめてみると30分~1時間程度でしょうか。
また、食事も、仕事終わりに疲れていると、ゆっくり食べたり、食休みも必要になったりします。準備にかかる時間も含めると、それなりに時間がかかるでしょう。
睡眠時間
睡眠時間は6~8時間はとりたいところ。
6時間よりも短くなると、健康によくありません。人によって必要な睡眠時間は異なりますが、しっかりと休めるように睡眠時間は確保しましょう。
睡眠時間を削って同人誌を作るよりも、しっかり睡眠をしてスッキリした状態で同人誌を作るほうが、効率的にできることがあります。睡眠時間は削らないようにしたいところです。
同人活動に使える時間は・・・?
ここまで、仕事・生活・睡眠に必要な時間を見てきました。
これらの時間から、同人活動に使える時間を計算してみると・・・
24時間 - 10時間(仕事) - 3時間30分(家事や食事) — 7時間(睡眠) = 3時間30分
例の場合は、1日あたり3時間30分くらいが同人活動に使える時間となります。
あくまで計算上の時間なので、なんだかんだで2時間になったりほとんど時間がとれなかったりということもありえるでしょう。
社会人の同人活動は、なかなか時間がとれません。
仕事が休みの日など、まとめて作業する日を作れたら、同人活動の時間を多く確保できるようになります。
1冊の同人誌を出すのに使える時間は?
1冊の同人誌を出すのに使える時間は、人によって異なります。
イベントに参加せず、ネットを通して同人誌を販売したいといった場合は、特に期限などはありません。
しかし、イベントに参加する場合は、「イベント~イベントの期間」が1冊の同人誌に使える期間となります。
たとえばコミケにのみ参加する場合は、イベント~イベントの期間が半年になるので、1冊あたり半年使える計算ですね。
イベントによっては4半期に1回など頻度が高いこともあり、すべてのイベントで新刊を発行しようとすると、同人誌1冊に使える時間がかなり短くなってしまいます。
1日あたりの作業時間と、1冊あたりに使える時間を考えてスケジュールをたててみましょう。
参考:【社会人の同人活動まとめ】働きながら同人誌は出せる?リアルな記録を公開!
社会人が同人活動を続けるコツは?
社会人にとっての同人活動は、なかなかに負担が大きな活動です。
無理なく楽しく同人活動を続けるためのコツを知っておきましょう。
休みをきちんととる
同人活動は趣味とはいっても、作業をすれば身体に負担はかかっています。
使える時間をすべて使って同人活動をしていると、休みなしに仕事をしているのと同じくらいの負担が身体にはかかっているのです。
そのため、休みはしっかりととりましょう。
「1週間に2日間休みがあるなら、1日は同人活動をしない休みにする」など、きっちりと休みを確保しておくことをおすすめします。
ギチギチにスケジュールを詰めて同人活動をしていると、ある日突然燃え尽きることがあるので注意が必要です。
「毎回新刊を出す」がルールではない
「自分のジャンルのイベントにすべて参加して、すべてのイベントで新刊を出して」というマイルールを作っていると、ジャンルによってはハイペースで新刊を出し続けることになります。
休む時間がなかなか確保できないような状況が延々と続けば、身体を壊してしまうかもしれません。
「しんどいな」と感じたら、1回新刊を出すのをやめてみるなど、自分のペースを大切にしましょう。
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