モノクロ同人誌の印刷費｜白黒の原稿をきれいに作るコツもご紹介

投稿日：2023.07.22 / 最終更新日：2023/10/20 カテゴリ：同人誌印刷タグ: モノクロ印刷 , 同人誌の作り方 , 同人誌の印刷費

モノクロの同人誌を作ってみたいと思っている方はいませんか？

モノクロの同人誌は、カラーの同人誌に比べて印刷費を安くすることができます。漫画や小説などの同人誌にもってこいです。

今回は、モノクロの同人誌についてまとめてみました。
モノクロの同人誌をきれいに作るポイントや、印刷費の例をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

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モノクロ同人誌をきれいに作るポイント

まずは、モノクロ同人誌をきれいに作るポイントを見ていきましょう。

グレースケールとモノクロ2階調

モノクロ原稿には、「グレースケール」と「モノクロ2階調」の2種類があります。

グレースケールは白・黒・グレーで作られた画像、モノクロ2階調は黒のみで作られた画像です。

モノクロ2階調では、グレー部分をトーンで表現します。

どちらで表現してもモノクロ同人誌は作れますが、印刷所によってはグレースケールの印刷が不可になっていることもあるので注意しましょう。

また、グレースケールは繊細な表現になるため、思ったとおりの仕上がりにならないこともあります。安定した仕上がりの原稿を作りたい場合は、モノクロ2階調がおすすめです。

モアレになってしまったスクリーントーン

トーンを使用する場合は、モアレに注意しましょう。
モアレとは、トーン部分に意図しない模様がでてしまうこと。

トーンを拡大縮小したり、複数のトーンを重ねたりすると発生しやすくなってしまいます。

モアレについては同人誌にモアレが発生する4つの原因と対処方法で詳しく解説しているので、チェックしてみてください。

原稿を作成するときには、解像度を設定します。

解像度の設定は、以下のようにするのがおすすめです。

まずは原稿を作成する前に、利用する印刷所の推奨解像度をチェックしてみましょう。

「扉はカラーにしたい」など、カラー原稿とモノクロ原稿を混在させたい方もいるのではないでしょうか。

基本的には、カラー原稿とモノクロ原稿を混在させると、印刷費があがります。
すべてのページがカラー原稿として計算されてしまうためです。

なかには、カラー原稿はカラー料金で、モノクロ原稿はモノクロ料金で計算できる印刷所もあるので、混在させる場合はそのような印刷所を選ぶのがおすすめです。

ちなみに、ブックホンはカラーページはカラー料金で、モノクロページはモノクロ料金の本文のカラー・モノクロ混在印刷で同人誌を作れます！混在させた同人誌を作りたい方は、ぜひブックホンをご利用ください！

モノクロ原稿を作るときには、どのくらいの料金がかかるのか気になりますよね。そこで、ブックホンで作成した場合の印刷費を計算してみました。※すべて税込

サイズA5	納期	30冊	50冊	100冊
16ページ	超ゆったりコース(10営業日)	5,679	7,263	12,250
	ゆったりコース(7営業日)	6,454	8,253	13,921
	標準コース(5営業日)	7,745	9,903	16,704
	特急コース(3営業日)	9,037	11,311	19,489
24ページ	超ゆったりコース(10営業日)	6,541	8,452	14,220
	ゆったりコース(7営業日)	7,432	9,604	16,158
	標準コース(5営業日)	8,919	11,284	19,390
	特急コース(3営業日)	10,405	13,164	22,622
32ページ	超ゆったりコース(10営業日)	7,401	9,643	16,189
	ゆったりコース(7営業日)	8,411	10,726	18,396
	標準コース(5営業日)	10,093	12,871	22,076
	特急コース(3営業日)	11,527	15,016	25,755