初めての同人誌で100部は多い?少ない?部数の決め方と100部の印刷費の目安
初めて同人誌を作るときに迷うのが、部数。
初めての同人誌には100部がよいという声も聞きますが、本当に100部で大丈夫なのでしょうか。
今回は、初めて同人誌を作る方のための、部数を決めるポイントをご紹介いたします。
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目次
同人誌の部数を決めるときに意識したいこと
同人誌の部数を決めるときには、「完売させたい」「余裕を持たせたい」など、人それぞれの考えがあると思います。
ただ、一次創作の場合と二次創作の場合では、考え方も変わってくるでしょう。
一次創作の場合と二次創作の場合で、それぞれ意識したいことを解説していきます。
一次創作の場合
「オリジナル」とも呼ばれる一次創作。
一次創作のポイントは、旬がないことです。
そのため、数年に渡って頒布し続けることができます。
つまり、売れ残っても、長期的に見れば赤字になりにくいということです。多めに刷っても大丈夫ということですね。
とはいえ、あまりにも古い同人誌は頒布したくないと考える方も少なくありません。頒布期間は1~2年程度を見ておくとよいでしょう。
二次創作の場合
版権作品のファンブックとして作られる二次創作。
二次創作のポイントは、旬があることです。
ジャンルそのものの人気もありますが、作品が更新されていくにつれて新しい設定が生まれ、過去に作った同人誌では原作と矛盾が生じてしまう…など、古い同人誌を頒布しにくくなるパターンが少なくありません。
そのため、1回のイベントで頒布しきりたいと考える人が多い傾向にあります。
つまり、1回で頒布しきれるジャストの部数を考えないといけないため、部数決めの難易度は一次創作より高まるでしょう。
初めての同人誌で100部は多い?
初めての同人誌で、100部は多いのでしょうか。
結論から言うと、多すぎることはありません。
それというのも、100部は、
- 段ボール1~2つ分で収まるので、物理的にスペースを圧迫することはない
- 印刷費がそこまで高額にならないこともある
という特徴があるためです。
多く刷りすぎてしまった場合に懸念したいのが、保管スペースと赤字です。
100部程度であればそこまでスペースはとらないので、自宅で保管できる量といえるでしょう。
また、シンプルな仕様の同人誌であれば、100部刷ってもそこまで高額な印刷費になりません。
分厚い本であったり、オプションをたくさんつけたりした場合は高額になるので、初めての同人誌はシンプルな仕様で作成して様子を見てみてもよいでしょう。
初めての同人誌の部数決め 3つのポイント
同人誌を100部作るといっても、本当に100部が自分にとって最適なのか不安に思う方もいますよね。
そこで、部数を決める際に意識したいことをご紹介します。
①予算の範囲内で部数を決める
一番大切なのが、予算の範囲内で決めること。
仮にすべて売れ残っても金銭的に苦しくない部数を刷りましょう。
②ジャンルの規模で決める
ジャンルによって、頒布数は変わります。
特に二次創作はジャンルの規模によって数百部単位で頒布数が変わるので、注意が必要です。
人気のあるジャンルであれば、初めての同人誌で数百部頒布できることも少なくないのですが、落ち着きのあるジャンルであると100部頒布できないことも。
イベントのスペース数などを見て、ジャンルの規模を考えながら部数を決めましょう。
③自分の認知度で決める
なかなか難しいのですが、自分の認知度に合わせて決めることも大切。
- SNSのフォロワー数
- サンプルのブックマーク数
- アンケートの投票数
などを参考にしてみてください。
部数を決めるポイントは、同人小説の部数を決める3つの方法 何部が最適?でも解説しています。
同人誌100部の印刷にはどのくらいかかる?
同人誌の部数を決めるには、予算を決めることが大切。
そこで、100部刷ったときにはどのくらいの印刷費になるのか見ていきましょう。
ブックホンでシンプルな仕様で作った場合の印刷費例をご紹介いたします。
- 製本方法 : 無線綴じ
- サイズ :A5
- 表紙用紙 :コート135K
- 表紙印刷 : 表1表4カラー、表2表3なし
- 本文用紙 :上質紙70K
- 本文印刷 :モノクロ
- 総ページ数 : 20ページ、30ページ、50ページ、100ページ、200ページ
- 入稿データ形式 : PDF(10%OFFになります!)
- オンデマンド印刷
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今回はオンデマンド印刷での印刷費を算出してみました。
ブックホンのホームページでは簡単に見積りを作れるので、印刷費が気になる方は見積りを作ってみて下さいね。
作例紹介では、ブックホンで印刷製本されたお客様の事例を多数ご紹介しております。
用紙、ページ数、製本方法などさまざまな仕様で作られた冊子、書籍をぜひ参考にしてみてください。
「予算におさまるよう仕様を決めたい」
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