同人誌の在庫を廃棄する方法｜買取、回収、預かりサービス、委託販売など

心を込めて作った同人誌も、残念ながら廃棄が必要になることもあります。

「在庫を自宅で保管しておけない」
「古いジャンルの同人誌だから、売れる見込みがない」

など、さまざまな事情があるかと思います。

そんなときに、同人誌の廃棄はどうすればよいのでしょうか。今回は、同人誌の廃棄について解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

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同人誌の在庫を廃棄する前に…（倉庫預かり、委託販売）

せっかく作った同人誌を廃棄するのは、もったいないですよね。
とはいえ、在庫を家に置いておくのは難しいということもあると思います。

そこで、まずは在庫を自宅に置いておかない方法をご紹介します。

同人誌の倉庫預かりサービスを利用してみる

「同人誌を捨てたくはないけれど、在庫を家に置いておけない」という場合は、倉庫預かりサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

同人誌専門の保管サービスを提供している業者があるので、依頼してみましょう。

同人誌保管サービス例

• BOOTH
• ウエストウイング
• HakoBook
• コミックキャリイ　など

保管料は業者によって異なりますが、1ヶ月あたり500～1,000円ほど。
業者によっては、イベント時にイベント会場まで配送してくれることもあるので、上手に活用してみてください。

同人誌を委託販売してみる

同人誌を委託販売してみるという方法もあります。

委託販売サービス例

• メロンブックス
• フロマージュ
• とらのあな
• アリスブックス

ただし、委託販売はずっとしてもらえるわけではありません。
販売期間が決まっています。販売期間は業者にもよりますが3～6ヶ月ほど。

そのため、まずは委託販売をしてみて、その後に倉庫預かりサービスを利用してみるという流れもおすすめです。

委託販売であれば、委託手続きさえしてしまえば、在庫を預かってもらいつつ販売もしてもらえます。委託手数料がかかってしまいますが、廃棄してしまうよりも、しばらく委託販売してみたほうがよいかもしれません。

同人誌の在庫を廃棄する方法（回収、買取、引き取り）

どうしても同人誌の在庫を廃棄する必要がある、ということも残念ながらありますよね。その場合はどうすればよいのでしょうか。

同人誌を廃棄する方法をいくつか見ていきましょう。

自治体に回収してもらう

自治体のごみ回収に出すという方法です。
自治体のルールによってことなりますが、本は

• 可燃ゴミ(シュレッダーなどで細かくする)
• 古紙回収

などの方法で回収してもらえます。

しかし、同人誌のジャンルによっては自治体に回収してもらうのが難しいことも。また、同人誌を自治体に回収してもらうことに抵抗がある方もいるでしょう。

安全に同人誌を廃棄したいという方は、専門のサービスを使ってみるのがおすすめです。

同人誌専門の買取サービスを活用する

中古の同人誌を買取してくれるサービスがあります。

中古同人誌買取サービス例

• 駿河屋
• まんだらけ
• らしんばん　など

買取サービスなら思った以上の高値で売れることもありますし、廃棄ではなく誰かの手に渡ることになります。

売るためのポイントは、

• 原作が盛り上がっているときに売る
• 発行してから日が浅いうちに売る
• きれいな状態で売る

など。
ただし、すべての同人誌が売れるというわけではありません。価格が付かないこともあるので、その点は留意しておきましょう。

同人誌専門の引き取りサービスを活用する

同人誌の廃棄をする専門のサービスがあります。

同人誌廃棄サービス例

• ウエストウイング
• エコサリオ　など

同人誌専門の廃棄サービスなので、「廃棄する際に人目に触れるのに抵抗がある…」という方でも利用しやすいのではないでしょうか。

サービスの利用にはお金がかかりますが、どうしても同人誌の廃棄が必要になったときには頼ってみたいサービスといえるでしょう。

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