A5フォトブック｜A5横のサイズは？ソフトカバーの印刷費と紙選びのポイント

扱いやすく収納しやすいA5サイズのフォトブックが人気です。

長い辺を綴じる縦長のA5サイズだけでなく、短い辺を綴じて横長のA5にする「A5横」で印刷することもできるんですよ。

ブックホンの冊子印刷
定型から変形サイズまで無線綴じ、中綴じ、平綴じを印刷製本します。
ネット印刷最安値に挑戦中！

意外性たっぷり！A5横のフォトブック

A5サイズ　縦型、横型

フォトブックをはじめとした冊子印刷は、長い辺を綴じた縦長が多いのですが、実は短い辺を綴じる横長の製本も可能です。

横長の冊子は、ページを開いた見開きが左右のページを合わせてさらに横長の紙面になります。

縦型のA5サイズは横148mm×縦210mmなので、A5横のサイズは横210mm×縦148mmです。A5横の見開きは148mm×420mmになります。

A5横でフォトブックを作るなら、横長の形を生かした写真のレイアウトやデザインを楽しみたいですね。

無線綴じ
表紙の紙で本文の束をくるむ綴じ方。背表紙がある。
文庫本やコミックス、新書などページ数が多くてもOK。
本文のページ数は「偶数」で作る。

中綴じ
重ねた紙を針金で留めて2つに折る綴じ方。
パンフレットやフリーペーパー、薄い雑誌など少ないページ数向き。
本文のページ数は「4の倍数」で作る。

フォトブックの綴じ方は「無線綴じ」か「中綴じ」のどちらかになります。ブックホンでは、A5横サイズも無線綴じ、中綴じをお選びいただけます。

「横長の見開き」をフォトブックのレイアウトやデザインに活かすなら、中綴じがおすすめです。

中綴じはカジュアルな印象がありますが、軽くて持ち運びやすい冊子に仕上がります。

また、中綴じは見開きを180度開けるのが魅力です。印刷した写真がノドの端まで見えて、左右のページにまたがったレイアウトも可能です。

無線綴じは背表紙があり、より本格的な印象の本になります。

背を製本用糊で綴じるのでノド側は数mm隠れます。原稿データの作成時には、ノド側は10mm以上の余白が必要です。

無線綴じのノド部分
ページの端まで開かない。
文字や人物の顔などが見切れないように余白を10mm以上とって配置する。

中綴じのノド部分
ページの端まで開く。
見開きのレイアウトが途切れずに見える。

カラー印刷の発色が良く、色彩を美しく表現できる紙が、コート紙とマットコート紙です。

コート紙は光沢のある紙で華やかな印象、マットコート紙は光沢を押さえた落ち着いた印象のある紙です。

それぞれ厚みが選べますが、薄すぎる紙を選ぶとフォトブック全体が安っぽい印象になるため、ある程度の厚さがある紙がおすすめです。

本文、表紙それぞれにおすすめの紙の厚みと特徴はこちらです。

紙の名前	厚み	特徴
アートポスト160K	約0.17 mm	厚みのあるコート紙。本文がコート紙の時に。
アートポスト200K	約0.22 mm	厚みのあるコート紙。本文がコート紙の時に。
マットコート135K	約0.17 mm	厚みのあるマットコート紙。本文がマットコート紙の時に。
ニューVマット160K	約0.20 mm
マットポスト220K	約0.26 mm

冊子の表紙はハードカバーとソフトカバーの2種類があります。
ブックホンではソフトカバーでの印刷製本をご注文いただけます。ソフトカバーは「並製本」のことで、無線綴じや中綴じがあります。

柔らかくてページがめくりやすく、読みやすいソフトカバーは優しい印象の扱いやすい表紙です。

ハードカバーと比べると薄く軽いので、収納しやすいだけでなく持ち運びもしやすい点もメリットです。

ハードカバーほどの高級感や重厚感、耐久性はなくとも、ソフトカバーは商業出版でも一般的な製本方法として採用されています。

ブックホンでも、1冊から1冊単位で部数を指定してソフトカバーを印刷できます。印刷費も安く、フォトブック作りにもおすすめです。

ソフトカバー（中綴じ）のフォトブックをA5横サイズ、フルカラー印刷で作った場合の印刷費を見てみましょう。

サイズA5横	納期	50冊	100冊	300冊
16ページ	超ゆったりコース(10営業日)	14,969	26,277	67,658
	ゆったりコース(7営業日)	17,010	29,860	76,885
	標準コース(5営業日)	20,412	35,831	92,261
	特急コース(3営業日)	23,814	41,803	104,166