カレンダー型のフォトブック｜印刷費と画質、紙選び、サイズを解説

お気に入りの写真をたくさん載せたフォトブック。

名前の通り「本」として作るのもいいですが、実用性の高いカレンダー型のフォトブックにするのもアリです。

カレンダー型のフォトブックに適した写真の画質や紙、おすすめのサイズを紹介します。

ブックホンの冊子印刷
定型から変形サイズまで無線綴じ、中綴じ、平綴じを印刷製本します。
ネット印刷最安値に挑戦中！

フォトブックをカラー印刷するなら、写真の解像度は350～400dpi

写真やイラストなど画像を美しく印刷できる解像度は、カラーの場合350～400dpiです。解像度が350～400dpiあれば、細かい部分まできれいに表現できます。

これより低い解像度だと画像が粗くなり、ぼやけて印刷されてしまいます。一方、350～400dpiより高い数字になっても、見た目の変化はありません。

フォトブックの写真サイズや解像度、画素数、スマートフォンの画像や小さい画像はOK？

フォトブックの印刷をネット印刷などに注文するとき、どの紙に印刷するかを指定します。

10ページほどの薄いカレンダー形式のフォトブックは、壁に掛けても大丈夫なように厚みのあるしっかりした紙がおすすめです。

紙の名前	厚み	特徴
アートポスト160K	約0.17 mm	厚みのあるコート紙。本文がコート紙の時に。
アートポスト200K	約0.22 mm	厚みのあるコート紙。本文がコート紙の時に。
マットコート135K	約0.17 mm	厚みのあるマットコート紙。本文がマットコート紙の時に。
ニューVマット160K	約0.20 mm
マットポスト220K	約0.26 mm

カラー印刷におすすめの紙は2種類、発色の良いコート紙とマットコート紙があります。

光沢があるコート紙は華やかな印象の紙、光沢をおさえたマットコート紙は落ち着いた雰囲気の紙です。

文字にテカりが入ってほしくないカレンダーには、ツヤがひかえめなマットコート紙が良いでしょう。

ブックホンではA判、B判の各サイズのほか、縦横を自由に指定できる変形サイズ（カスタムサイズ）や、外国で一般的なレターサイズで印刷製本できます。

大きめのカレンダー型フォトブックが希望ならA4サイズがおすすめです。開けば左右のページにわたってA3サイズになります。

ブックスタンドや楽譜スタンドで、絵を飾るようにフォトブックを飾るのもおしゃれです。

卓上で使うカレンダー型フォトブックなら、B6やA6がコンパクトで使い勝手が良いのでおすすめです。カレンダーによくある正方形サイズもカスタムで指定することができます。

気になる印刷費も見てみましょう。

ここでは以下の条件で印刷した場合で料金を算出しています。

サイズA4	納期	10冊	30冊	50冊
10ページ	超ゆったりコース(10営業日)	6,122	8,593	10,832
	ゆったりコース(7営業日)	6,956	9,765	12,309
	標準コース(5営業日)	8,348	11,471	14,770
	特急コース(3営業日)	9,738	13,383	17,233