無線綴じ冊子の最大ページ数は？数百ページの印刷価格は高い？安い？

投稿日：2020.11.22 / 最終更新日：2020/12/20 カテゴリ：製本方法、綴じ方や印刷のしくみタグ: 冊子印刷の価格例 , 無線綴じ

ページ数の多い分厚い無線綴じ冊子　印刷価格と最大ページ数は？

ボリュームたっぷり、数百ページにもなる本や冊子の印刷に「１冊で製本できるかな？」と不安を感じてはいませんか。書店に行くと200～300ページくらいまでの本がたくさん並んでいますか、これ以上のページ数、厚さのある本は製本できるのでしょうか？

ブックホンの冊子印刷
6～800ページの無線綴じ冊子を定型サイズから変形サイズまで印刷製本します。
他に中綴じ、平綴じがあります。ネット印刷最安値に挑戦中！

「無線綴じ」はページ数の多い本、厚い本も丈夫に製本できる

冊子の主な製本（綴じ方）は、中綴じと無線綴じの2種類です。
無線綴じは文庫本やコミックスのように背表紙がある製本、中綴じは雑誌のように中央をホチキスで留めて2つ折りにした製本です。

無線綴じはページ数に制限がなく、ページ数の少ない薄い冊子でも数百ページの厚い冊子でも製本できます。ブックホンでは6～800ページ（偶数ページ数）の無線綴じ冊子が製本できます。

一方、中綴じは薄めの冊子に向いており、ブックホンでは4～40ページ（4の倍数のページ数）までの中綴じ冊子の製本が可能です。

800ページとなると相当な厚さで、例えば本文を上質紙70K（厚さ約0.10mm）の紙で冊子を無線綴じで製本した場合、背表紙の幅は約40mmになります。背幅計算ツール
広辞苑の厚さが80mmなので、広辞苑の半分程度です。分厚い冊子は存在感に迫力があり、制作するのもワクワクしますね。

かんたん！無料お見積り＆ご注文の無線綴じ冊子は、最大800ページまで選択できますが、800ページを越える無線綴じ冊子はお問い合わせください。スタッフより最適な方法をご提案させていただきます。

ページ数の多い分厚い本は無線綴じで製本できますが、あまりページ数が多くなりすぎると生じる問題があります。

紙は想像しているよりもずっと重さがあります。

分厚い本になってしまうと重さも増して、持ち運ぶのにも一苦労です。また、厚みのある本は「本を読む」のも意外に大変。冒頭のページならいいのですが、読み終わったページの束を手で支えるのはページが進むにつれて大変になりますし、ページを開いて机の上に置こうとすると、背表紙が割れてしまう恐れがあります。

1冊にまとめたい本、デザインやコンセントで分厚い本もありますが、シリーズや上中下巻など200～300ページくらいの数冊に分けた本が読者やユーザーにとって扱いやすい本に仕上がります。

背幅のあるページ数の多い無線綴じ冊子は、ネット印刷だと印刷価格はどのくらいになるでしょうか。ページ数を200、500、800とすると、どれくらい違いがあるか見てみましょう。