フリーペーパーやZINEに適した紙、おすすめの紙【印刷費の目安】
「フリーペーパーやZINEを作りたいけれど、どんな紙に印刷するといいのだろう」とお悩みの方へ、フリーペーパーとZINEに適した紙、おすすめの紙を紹介します。
ブックホンの冊子印刷
定型から変形サイズまで無線綴じ、中綴じ、平綴じを印刷製本します。
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目次
フリーペーパー、ZINEに決まりはない!
結論から言うと、フリーペーパーやZINEの作り方、印刷に決まりやルールはありません。
好きなサイズ、好きな紙を選んで、好きな製本に好きな色で印刷してOKです。とても自由度の高い制作ができるのがフリーペーパー、特にZINEの魅力ですよね。
とは言っても、フリーペーパーやZINEは無料での配布が一般的であることから、できるだけ予算をかけずに印刷したいというのが制作者の本音かと思います。
冊子のイメージや世界観を損なわず、低予算で印刷できる紙を選びたいところです。
紙は種類よって、厚さによって料金が異なります。また、紙には「得意な印刷」と「不得意な印刷」の傾向があり、印刷するデザインや掲載内容に合った紙を選ぶことも大切です。
まずは、次のような2つの分け方で、フリーペーパー、ZINEの紙選びを考えていきましょう。
- 文字が中心 + モノクロ印刷
- 写真やイラストが中心 + カラー印刷
ご紹介した紙を使った実際の印刷費も合わせて参考にしてみてください。
文字が中心+モノクロ印刷の紙選び
印刷料金が安いのは、モノクロ印刷です。カラー印刷より安く印刷できます。
安いモノクロ印刷に、安い紙を組み合わせたら、より安く印刷することができます。
冊子印刷に使われる紙の中でも、最も安い価格帯の紙が上質紙70Kという紙です。
上質紙はさらっとした白色の紙で、冊子や書籍以外にも幅広い印刷物に使われている、とてもメジャーな用紙です。
コピー用紙やノートがイメージしやすい質感、色です。
文字中心のモノクロ印刷が得意の紙で、文字中心のフリーペーパーやZINEなら、上質紙70K(厚さ約0.10mm)や上質紙90K(約0.13mm)を本文用紙で作るのがベーシックです。
冊子の本文用紙には、淡いクリーム色をした書籍用紙という高級感のある紙もありますが、上質紙に比べると高くなります。書籍用紙は目が疲れにくく、細かい文字やたくさんの文字を読むのに適した紙です。
長文を印刷する、特別感を演出したい、上品な雰囲気を作りたいフリーペーパー、ZINEは書籍用紙を選択するのもアリです。
書籍用紙よりもラフ感、嵩高のラフクリーム書籍(ラフクリーム琥珀N)も人気があります。
【印刷料金】モノクロ印刷のフリーペーパー、ZINE
- 中綴じ
- A5サイズ
- 8ページ
- 300冊 500冊
- 表紙 上質紙90K/モノクロ
- 本文 上質紙90K/モノクロ
- PDF入稿(10%OFF!)
- オフセット印刷
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
300冊 超ゆったりコース (10営業日)の場合 = 1冊あたり24.4円
写真やイラストが中心+カラー印刷の紙選び
写真やイラストなどビジュアル要素の多いフリーペーパー、ZINEの多くはカラー印刷になります。
印刷費を抑えられる上質紙でもカラー印刷は可能ですが、ビジュアルが映える紙、カラー表現が得意な紙を選ぶのもおすすめです。
フリーペーパーやZINEのカラー印刷には、色彩を美しく表現できるコート紙がおすすめの紙です。
発色が良く、色彩を美しく表現します。
コート紙は表面がコーティングされた光沢のある紙で、カラー印刷の定番用紙です。フライヤーやチラシ、ポスターなど多くのカラー印刷に使われています。同じく発色の良いマットコート紙も、光沢がおさえられている分、落ち着いた感じで文字や色が反射せず、人気です。
コート紙は、厚さの薄い90Kを選ぶと、印刷費用が抑えられますが、約0.08mmとかなり薄いため、ページ数が多い冊子の本文用紙に適していますが、薄い冊子に使うと軽くはなりますが頼りない印象になります。
コート110Kは上質紙70Kと同じ厚さ約0.1mmですが、コート90Kより少し料金が高くなります。
【印刷料金】カラー印刷のフリーペーパー、ZINE
- 中綴じ
- A5サイズ
- 8ページ
- 300冊 500冊
- 表紙 マットコート紙110K/カラー
- 本文 マットコート紙110K/カラー
- PDF入稿(10%OFF!)
- オンデマンド印刷
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
300冊 超ゆったりコース (10営業日)の場合 = 1冊あたり111円
条件を自由に選んで印刷費を調べる
冊子の綴じ方、製本方法には中綴じ以外にも、背表紙のある無線綴じや新聞ようなスクラム製本もあり、フリーペーパーやZINEのイメージに合わせて選ぶと良いでしょう。
無線綴じはページ数が多くてもOKですし、スクラム製本は金具やノリを使わない綴じ方で教育・福祉関連の冊子にも採用されています。
今回ご紹介した紙や中綴じ以外の用紙、製本方法の印刷費はブックホンの見積もり&ご注文ページでチェックしてみてください。
少部数から大部数まで1冊単位で、サイズやページ数、色を指定して印刷費をかんたんに確認できます。変形サイズも可能です。
ぜひ作りたいフリーペーパーやZINEの条件で料金を調べてみてください。
納期、出荷について
3営業日から10営業日まで4つの納期コースがあります。納期が長いほど、印刷製本価格がお安くなります。
「予算におさまるよう仕様を決めたい」
「用途にあった紙や、印刷方法を教えてほしい」
冊子印刷のご質問やお悩みを、何でもお気軽にご相談ください。
もっときれいに、もっとリーズナブルに。冊子印刷のプロがご提案、アドバイスいたします。
よくあるご質問:ご注文方法や印刷製本について
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営業時間:平日10時~18時
定休日:土曜・日曜・祝日
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時勢に応じた最小限の部数・1部単位の追加など、最適な報告書作りを低価格でサポートします。
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