同人誌の試し刷りとは?失敗激減!便利な特徴と自己チェックのメリット、デメリット
同人誌を印刷するときに、試し刷りを活用していますか?
試し刷りをすることで、事前に同人誌のミスをチェックできます。便利なサービスなので、ぜひ活用してみてくださいね。
今回は、同人誌の試し刷りについて解説していきます。参考にしてください。
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目次
同人誌の試し刷りとは?
同人誌の試し刷りとは、その名のとおりお試しで同人誌を刷ること。
いきなり刷りたい分を刷ってしまうと、ミスがあった場合に取り返しがつかなくなってしまいます。そのようなことをなくすために、お試しで1冊だけ刷るのが試し刷りです。
多くの印刷所が導入しているサービスなので、ぜひ活用しましょう!
同人誌の試し刷りは何故必要?
「試し刷りにはお金がかかるし、気が乗らない」という方もいるでしょう。
なぜ同人誌の試し刷りが必要なのかを解説していきます。
完成した同人誌にミスがあると、思った以上にショックを受ける
同人誌を作ったことがある方なら、おそらく首を大きく縦に振ると思いますが・・・同人誌にミスがあるとかなり落ち込みますよね。
同人誌を購入してくれる方は、おそらくそこまでミスを気にしていません。気付くことすらないこともあります。
しかし、制作した作者からすると、せっかく本という形に仕上げた作品にミスがあると、とんでもなく落ち込んでしまうものです。
このようなことをなくすためにも、試し刷りを活用して自分が納得できる同人誌を作りましょう!
画面で確認してもミスを発見できないことがある
試し刷りのメリットのひとつに「画面で確認しても見つけられないミスを見つけられる」という点があります。
実は、紙を見るときと、画面を見るときでは、脳の認識パターンが異なるとのこと。紙を見るときの脳は「分析」しようとし、画面を見るときの脳は「認識」しようとするらしいのです。
どういうことかというと・・・
おはようございます、ちょうしはいがかですか? きょうもいちにち、げんきにがんりばましょう! |
こちらの文章、パッとみると「おはようございます、調子はいかがですか? 今日も一日、元気に頑張りましょう!」と読めます。
しかし、よくよく見てみると文章がおかしいですよね。
このように間違った文章を脳が勝手に補正してしまう現象を「タイポグリセミア現象」といい、この現象は画面で見たときのほうがより起きやすいらしいのです。
そのため、ミスのチェックは紙に印刷した状態で行うのがベター。試し刷りをすることで、ミスが見つけやすくなります。
自分で印刷してチェックするのはアリ?
試し刷りには数千円かかるので、予算がない方は気が引けてしまうかもしれません。
「紙に印刷してチェックする」のが必要なら、自分で印刷機を使って印刷してもよさそうですが、実際のところはどうなのでしょうか。
自分で印刷してチェックをするメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
- お金がかからない
- すぐに印刷できる
- 文章のチェックのみなら問題なし
自分で印刷をすると、お金がほとんどかかりません。
しかも、すぐに印刷できるので、試し刷りのように納品まで待つ必要もないのです。納期に余裕がないときでもできるのはうれしいですよね。
また、誤字脱字のチェックであれば十分にできます。小説の同人誌を作っていて、誤字脱字を確認したいという方は、まずは自分で印刷してチェックしてみてもよいでしょう。
デメリット
- 本番とインクと紙が違う
- 製本した際に起こるミスがわからない
実際に使うインクと紙が違うのは、大きなデメリットといえます。
ベタの仕上がりはどうなるのか、カラーはどこまで再現されるのか、インクと紙の相性はどうなるのか・・・自宅のプリンターでは、同人誌の完成度に関わる部分が、ほとんど確認できません。
また、製本しなければわからないミスもあります。
たとえば、ノド(とじしろ)の部分がどの程度見えなくなるのか、というのは製本してみなければわかりません。
厚みのある本の場合、ノドの部分は内側に入り込んで見えにくくなりますよね。そのため、ノドの余白はしっかりととる必要がありますが「製本してみたら思った以上に余白が足りなかった」とうミスは十分に起こり得ます。
そのため、ミスをしっかりチェックするなら、試し刷りをする必要があります。
ブックホンの試し刷り
ブックホンでもサンプル印刷のサービスがあります。
本番とほぼ同様の形で印刷製本できるので、事前にミスをしっかりチェックできますよ。サンプルを制作してから届くまで、約3~5営業日かかるので、余裕がある方はぜひ利用してみてくださいね。
試し刷りの料金
- 本文がモノクロ印刷の場合 1冊2,200円(税込)
- 本文がカラー印刷の場合 1冊3,300円(税込)
となっています。
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